外壁塗装に適したタイミングは?施工が必要な危険なサインもあわせてご紹介

 ペンキを外壁に塗装する作業員

館林市で外壁塗装・屋根塗装をしております柴田塗装店です。
今回は、外壁塗装に適したタイミングや、施工が必要になる危険なサインについてご紹介します。
「外壁塗装を依頼するタイミングはいつがベストなの?」「外壁の色あせやひび割れが気になるけど、そのままにしていても大丈夫なの?」
こうした疑問をお持ちの方はぜひご一読ください。

■外壁塗装に適したタイミング

卓上カレンダー

外壁塗装に適したタイミングは主に次の2つがあります。

・季節のタイミング

通説として、四季としては春と秋が外壁塗装に適しているといわれています。
なぜなら、塗料が乾きやすく、塗装できない条件(気温5℃以下・湿度85%以上・雨の日)を避けやすいからです。
とはいえ、こちらは条件にあてはまりやすい夏と冬をほとんど消去法で消したようなものなので、一概に春と秋でないとダメというわけではありません。

例にあげると、東京都の過去30年の天気出現率によれば、梅雨の6・7月を除くと晴れの出現率が全体的に高く、梅雨さえ避ければいつでも外壁塗装に適している環境です。
梅雨に関しても、その年によっては空梅雨で、晴れの日が続くというイレギュラーもあります。
閑散期の梅雨には工事費を割り引く業者もいますので、天候が空梅雨だと塗料の乾燥も早く、順調に進んで非常にラッキーといえるでしょう。

つまり、施工が可能な環境さえ整えば、外壁塗装は季節を選びません。
どの季節にも長所と短所があり、場所ごとに気象条件が変わるというわけです。

・屋根塗装や太陽光パネルの設置にあわせて

外壁塗装を行う際に必要なのが足場ですが、屋根塗装や太陽子パネルの設置・取り外しにも必要になるので、もしこれらの工事も考えているなら、同時期に行うのがいいでしょう。
足場を組むには費用がかかるので、工事をするごとに足場代がかかります。
同時に行えば足場代が節約できるので結果的に安く済む理由から、非常にオススメできます。

 

■これが出たら要注意!外壁塗装が必要になる危険なサイン

チョーキングの粉が人差し指に付いた画像

外壁塗装のタイミングとして、以下のような症状がみられる場合は早急に塗り替えをした方がよいでしょう。

・色あせしている

色あせの原因は紫外線。
紫外線によって顔料を構成する化合物の繋がりが破壊され、色あせが起こります。
この色あせが進行すると、チョーキングという現象が起きます。

・チョーキング

チョーキングは、外壁を触ると白い粉がつく現象です。
紫外線によってダメージを受け、顔料が表面に浮いてくることで起こります。

・カビやコケ、藻が生えている

壁が水を吸うようになってしまうと、壁面に水分が留まりやすくなります。
日当たりの悪い日陰などではそれが顕著になるでしょう。
壁面にカビやコケ、藻の胞子がくっつくと、徐々に広がって壁面が緑色になったり黒ずんだりすることに。
壁に根っこを張って劣化を早めるため、最悪壁がぶよぶよになることも。

・ひび割れがある

経年劣化や地震などの振動が加わると、外壁の表面にひび割れ(クラック)が生じます。
0.3mm以下のものはヘアークラックといい、ダメージが表面に留まっているため、上から塗装すれば問題ないことが多いですが、0.3mm以上のものは補修作業が必要になるでしょう。

・鉄部、外壁のサビ

鉄は、メッキ加工や塗膜によって守られているのですが、劣化してしまうと中身に届いてサビにつながります。
サビが生じると見た目も悪いほか強度を失うため、手摺りなどに体重をかければぽきんと折れてしまう可能性が。
モルタル外壁であっても下地にラス網という金網を使用しているため、ひび割れなどから雨水が浸入するとサビてしまい、隙間から赤サビの混じった水が流れます。

・サイディングが反っている

日本で多く使われている外壁材は窯業系サイディング。
劣化すると、変形を起こして反ってしまうことがあります。
気温の変化や水の吸い込みで収縮と膨張が繰り返され、隙間が生じて雨水が内部に浸入しやすい状態になってしまうでしょう。

・塗膜が剥がれている

塗膜が劣化すると、下地と塗膜の間に水分が入り込んで剥がれてしまうことがあります。
新築時のどの外壁にも塗装がされているため、一度も塗替えをしていないお家でも見られます。

・シーリングがひび割れている

つなぎ目にあるシーリングですが、劣化すると柔軟性を失って固くなります。
進行するとひび割れが生じたり、剥がれたりするので、壁に穴が空いているのとほぼ同じ状態に。
ひどいと中の建材がのぞいていることもあり、そこから雨水が入ると腐食が進んでしまうでしょう。

■外壁塗装なら柴田塗装店にお任せ

外壁塗装に使われる工具が並んだイラスト

柴田塗装店は、館林市を中心に外壁塗装、屋根塗装、コーキング工事を一貫で対応しております。
塗装工事について、些細なことでもお困りごとがございましたら、柴田塗装店にお問い合わせください。
館林市にお住まいでない方も、お気軽にご相談ください。

■まとめ

ミニチュアの家

今回は、外壁塗装に適したタイミングと、外壁塗装が必要になる危険なサインについてご紹介しました。
もちろんタイミングがすべてではありませんが、ひとつの目安としてぜひ参考にしてみてくださいね。

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柴田工務店
平畑塗装
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